公務員を辞めると言った時の親の反応とは？反対意見が圧倒的に多い！

公務員と言う職業は多くの親にとって誇りであり、子供の安定した将来を期待させるものです。

そんな公務員を辞めたいと親に言うのは非常に辛く、理解して貰えないんじゃないかと不安になるのが普通の感覚です。

なので、親に話す前にどんな意見が出るのか、反応意見が出た時の対策について知りたいはず。

そこで、この記事では15年間市役所で働いた元公務員の私が、公務員を辞める際の親の反応や反対意見に対する対策について紹介します。

現在公務員として働いていて公務員を辞めたいと考えている方は、転職活動をする前に自分の市場価値（期待できる年収など）を把握しておきましょう。

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公務員を辞めると言った時の親の反応

公務員を辞めると言った時の親の反応は、怒り、困惑、悲しみ、不安、呆れなどの否定的な感情が一瞬にして現れ、反対される場合が圧倒的に多いです。

この反応は誰もが予想しうる結果ではありますが、『想像以上に反対されてビックリした…』という当人達の意見が本当に多く、如何に公務員が親から見て安心できる職業なのかが分かります。

それもそのはず、世間から見た公務員の印象は定年退職までクビになる心配がなく働け、給料は安定していて夏冬のボーナスはしっかり貰え、残業もなく毎日が定時帰りで、倒産するリスクも無い超安泰の勝ち組職業だからです。

とは言え、給料面や雇用面だけ見れば公務員は将来安泰の職業と言えるかもしれませんが、実際に働いてみると想像していたよりも辛く、仕事内容も非常にストレスの溜まるものばかり。

こう言った、公務員の辛い部分を理解してくれている親は、辞める決断に対して理解しサポートしてくれる肯定的な反応もあります。

親の反対意見に対する対策

公務員を辞めたいと親に伝えた際に肯定的な反応であれば、何も対策する必要はありませんが、反応された場合は理解してもらう必要があります。

公務員の辛さを理解してもらう

実際に公務員として働いたことのない親にとって、「我が子から公務員を辞めたい」と言われるのは中々に衝撃的なはずです。

最初こそ安泰な公務員を辞めたいと言うことに対し、否定的な反応を示す場合がありますが、今までに経験してきた辛い体験や現状のストレスなどを真摯に話せば、理解しようとしてくれるはずです。

とは言え、やはり公務員を辞めるのは大きな決断になるので、親の意見も参考にし最終的な判断を自分でしましょう。

新しい挑戦への想いを熱量込めて伝える

公務員を辞めて新たにやりたい仕事ができた場合は、その理由や想いを熱量込めて親に伝えましょう。

親から見て無謀な判断だと思われれば引き続き反対されるでしょうが、しっかりと計画性があり、事前準備も進んでおり、転職できるような土台作りが進んでいれば、親も理解しようとしてくれるはずです。

この場合は、公務員を辞めてまでも新たに挑戦したい仕事の内容によって、親の反応は大きく変わってくるはずなので、親に伝える際はしっかりと理解して貰えるように伝えましょう。

強行突破もやむを得ない

経験に基づく公務員の辛さや今抱えているストレス、新しい仕事への挑戦などを必死に伝えても、理解しようとしてくれない親もいます。

どれだけ必死に説明しようが、親が理解してくれない場合の選択肢は2択。

1つ目は親の言うとおり、公務員を辞めるのを諦めて、このまま公務員として生きていく。

2つ目は親の意見を無視して、理解を得ないまま強行突破で公務員を辞める。

親の意見も重要であることは間違いありませんが、最終的には自分の仕事の話なので、公務員を辞めるのか辞めないのかは、自分で判断する必要があります。

まとめ：親に理解してもらう努力をする

紹介してきたとおり、親に公務員を辞めたいと相談した際の反応は、否定的な意見が多いです。

とは言え、公務員を辞めたいと言う強い気持ちは簡単に変わらないので、親に理解して貰えるよう必死に努力しましょう。

自分を育ててくれた親の意見は尊重すべきではありますが、最終的には自分の仕事の話なので、自分で責任の取れる判断をすることが大事です。