公務員を辞めて民間企業へ転職しようと思っている方は、公務員として働いてきた自分が民間に転職することはできるのか、スキルの無い自分が民間企業で通用するのかが気になりますよね。
そこで、この記事では15年間市役所で働いてきた元公務員の私が、公務員から民間へ転職するのはきついのか、公務員が民間で働くきつい理由を紹介します。
筆者公務員から民間企業に行っても通用しますよ！
本記事の内容
- 公務員から民間への転職はきつくない
- 公務員が民間で働くきつい理由3選
- 公務員が転職を検討する際にやるべきこと
現在公務員として働いていて公務員を辞めたいと考えている方は、転職活動をする前に自分の市場価値（期待できる年収など）を把握しておきましょう。
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公務員から民間への転職はきつくない
公務員から民間への転職はきついのか？
結論から言うと、公務員から民間への転職活動自体は正直そこまできつくないです。
公務員として働いていた人でも民間企業へ転職している人は非常に多いですし、資格やスキルがなくても採用してくれる企業はたくさんあります。
また、dodaやビズリーチ（BIZREACH）などの転職サイトを使えば年収が上がる人もいるので、年収アップを目指すのも夢ではありません。
とは言え、公務員に限りませんが年齢が高くなればなるほど転職するハードルは高くなるので、若いうちに転職するのが最大の鍵です。
公務員が民間で働くきつい理由3選
公務員が民間で働くきつい理由を紹介します。
仕事のスピードについていけない
公務員は仕事のスピードより正確さの求められる職業なので、公務員として長年働いているとスピード感より正確性を優先することが身についてしまっています。
また、公務員は仕事をしていくうえで決裁を取る必要があり、すぐに仕事を進めたくても係長→課長と決裁が終わらないと次の段階へ進めません。
これらのような感覚が身についてしまっている人は民間企業へ転職した直後はしばらくきついでしょう。
仕事のコスト面に意識の違い
公務員は利益を求める民間企業とは違うので、予算のついている仕事であればコストのことを考える必要がほとんどないので、コスト面の意識は非常に低い傾向にあります。
なので、民間企業のような利益を増やすためにコストをガンガン削減していく姿勢は、慣れるまできついと感じるでしょう。
お客様相手の仕事がきつい
公務員はお客を増やそうとする必要もないですし、マニュアルどおりに仕事をしていくことが重要なので、民間企業のように営業を掛けてお客様を増やしたり、お客様第一主義みたいな姿勢には戸惑いを感じるはずです。
公務員が転職を検討する際にやるべきこと
公務員から転職を検討する際にやるべきことを解説します。
辞める前に転職活動を開始する
公務員を辞めた後に転職活動を始めるのは非常にリスクがあります。
公務員から民間企業に転職するのは簡単ではないですし、収入のない状態での転職活動は精神的に焦ってしまい、転職活動に支障をきたしてしまう可能性が非常に高いので、在職中の転職活動は必須と言って良いでしょう。
自分に合う転職サイトを見つける
公務員を辞める前に転職活動を始めるのは必須とお伝えしましたが、転職サイトの登録も必須と言って良いでしょう。
そして、実際に企業探しをスタートし転職活動の流れやイメージをしっかりと掴むのが重要。
公務員が転職サイトを理由するなら『doda（デューダ）』がオススメです。ただ、複数の転職サイトに登録するのが基本なので、『ビズリーチ（BIZREACH）』や『マイナビエージェント』を同時に登録までしておくのがスタートラインです。
自分の市場価値を調べておく
公務員は特別なスキルを持ち合わせていない場合が多く、『転職活動がなかなか上手くいかない』なんてことも珍しくありません。
なので、公務員を辞める前にまずは自分の市場価値を調べておき、どのレベルの企業を目指すことができるのか理解しておくことが大事です。
市場価値の確認は無料の転職アプリ『ミイダス』で簡単にできます。
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ミイダスは質問に答えていくだけで、
- 選考条件に合致した企業
- 類似ユーザースカウト年収実績
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など、転職に必要な情報が簡単に手に入ります。また、登録も質問の段階で入力した情報を使いますのでサクッと終わります。
ミイダスに登録して、自分にどんな仕事がスカウトされるのか確認しておくことは必須と言っても良いでしょう。
筆者自分の市場価値が確認できて企業からスカウトもくるなんて、すごい転職アプリですよね！
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まとめ：公務員から民間への転職はきついのか？
公務員から民間への転職はほとんどの方にとってきつくないでしょう。
公務員としてすでに辛い思いをしている人は転職を検討しましょう。
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