公務員を辞める時期やタイミングの決め方は?退職時期によって金銭面が大きく変わる

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公務員を辞める時期
  • 公務員を辞める時期はいつが良い?
  • 公務員を辞める時期の決め方は?

公務員を辞める時期はどんなタイミングが良くて、いつが損しないのか気になりますよね。

この記事では、15年間市役所で働いていた元公務員の私が、公務員を辞めるおすすめの時期辞める時期の決め方について徹底的にまとめました。

筆者

退職金やボーナスなどの金銭面にも影響するので、しっかりと考えましょう。

現在公務員として働いていて公務員を辞めたいと考えている方は、転職活動をする前に自分の市場価値(期待できる年収など)を把握しておきましょう。

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目次

公務員を辞める時期のおすすめ

おすすめの公務員を辞める時期は以下の3つです。

筆者

それぞれについて簡単に説明していきます。

おすすめ時期①:年度末(3月末)

公務員を辞めるおすすめ時期は年度末(3月末)です。

年度末に辞める事によって、3月末に公務員を退職し4月初めに入社と、非常に綺麗な形が作れます。

また、多くの方は4月に入庁しているはずなので、3月末まで働くことでその年度に働いた分を1年として勤続年数に加算する事ができ、退職金を満額貰うことが出来ます。

筆者

勤続年数が長い方だと、これだけで退職金が100万円以上変わってきますので、無視できないですよね。

4月1日入庁の方は3月末まで働かないと、その年度に働いた分は勤続年数に加算されず切り捨てられてしまいます。

おすすめ時期②:6月・12月

公務員を辞めるおすすめ時期は6月と12月です。

ご存知のとおり6月と12月はボーナス支給月なので、この時期まで働くことでボーナスを貰ってから退職をする事が出来ます。

筆者

勤続年数にもよりますが、1回のボーナスで50万〜100万円くらい貰えるはずなので、無視できないですよね。

ボーナスの支給基準日は6月ならば6月1日、12月ならば12月1日に定められている場合が多いです。

おすすめ時期③:辞めたいと思った時

公務員を辞めるおすすめ時期は辞めたいと思った時です。

おすすめ時期①②では退職金やボーナスなどの金銭面や、タイミングの良さを考えたうえでの結論です。

なので、金銭面に強いこだわりが無ければ辞めたいと思った時に辞めてしまいましょう。

筆者

勢いでスパッと辞める場合は、有給休暇も忘れず全部消化しちゃいましょうね。

公務員を辞める時期の3つの決め方

公務員を辞める時期の決め方は以下の3つです。

退職金の算定基準日から決める

公務員を辞める時期を決める際に考えて欲しいのが、退職金の算定基準日についてです。

退職金の決め方は勤続年数や退職時の給料など複数の基準を用いて決められます。

そして、勤続年数の考え方として1年に満たない分は切り捨てる事になっているので、〇年10ヶ月や11ヶ月働いたとしても、働いた10ヶ月や11ヶ月分は加算されません。

なので、しっかりと1年分加算させたい場合は、入庁した日から丸1年のタイミングがおすすめです。

筆者

勤続年数1年分が切り捨てられるのはかなり勿体ないので、タイミングはしっかり考えましょう。

ボーナスの支給基準日から決める

公務員を辞める時期を決める際に考えて欲しいのが、ボーナスの支給基準日についてです。

公務員は6月と12月に期末手当や勤勉手当などの、いわゆるボーナスが貰えますよね。

そして、このボーナスの支給基準日は6月ならば6月1日、12月ならば12月1日に定められている場合が多いので、このタイミングに在籍していればボーナスが貰えることになります。

なので、しっかりとボーナスが貰える6月や12月まで在籍し退職する事をおすすめします。

筆者

5月や11月などのギリギリでボーナスが貰えないタイミングで辞めるのはかなり勿体ないです。

有給休暇の残日数で決める

公務員を辞める時期を決める際に考えて欲しいのが、有給休暇の残日数についてです。

特に辞めようと思い立った勢いやストレスの限界ですぐにでも辞めたい場合は、有給休暇を取るのを忘れがちなので、前年度分から繰り越している分まで全て消化できるようなタイミングを考えましょう。

前年度からの繰り越しが沢山残っている方は、有給だけで丸1ヶ月休めるかもしれないですね。

筆者

1ヶ月分の給料とは言え、貰っておきたいところですね。

公務員を辞める時期が決まったら上司に申し出る時期を決める

公務員を辞める時期が決まったら、上司に退職する旨を申し出るタイミングを決めましょう。

公務員を辞めるには所定の様式の退職願や共済組合の退職届の作成など様々な手続きがありますので、上司に申し出るだけでは辞めれません。

また、退職手続きには一定の期間を要するので、少なくとも辞める1ヶ月前には伝えましょう。

筆者

有給休暇の消化やゆとりを持って退職手続きをするには、3ヶ月前に伝えると良いでしょう。

辞める時期を決めれない・自分で手続きをしたくない人は退職代行に任せよう

辞める時期が決められなかったり、自分で手続きをしたくない人は退職代行に任せましょう。

退職代行とは自分の代わりに退職の手続きをしてくれる民間企業や弁護士のサービスで、体調不良や人間関係の問題などから自分で退職の申し出や手続きをするのが困難な方のために用意されています。

退職代行を運営する民間企業は非常に多く存在していますが、多くの民間企業が退職に関する規定が自治体ごとに異なる公務員の退職代行は対象外としています。

仮に公務員の退職代行を受けてくれる民間企業があったとしても、民間企業の退職手続きとは勝手が違う事からトラブルになりやすいのが実情です。

なので、公務員の退職代行の実績があり公務員を広く受け入れている弁護士の退職代行サービスを利用するのがオススメ。

公務員におすすめの退職代行は『弁護士法人みやび』です。

民間企業の退職代行サービスは公務員を対象外にしており断られる場合がほとんどなので、公務員の退職代行の実績のある弁護士法人の退職サービスを利用しましょう。

まとめ:公務員を辞める時期やタイミングの決め方

この記事では、『公務員を辞めるおすすめの時期や辞める時期の決め方』について書いてきました。

解説してきたとおり、退職金やボーナスなどの金銭面を考えると、年度末(3月末)や6月12月に辞めるのがおすすめです。

筆者

後悔しないように辞める時期はしっかりと考えましょう。

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